いつもありがとうございます。
暦の上では11月7日に立冬を迎えました。
本格的な冬の厳しさが訪れる前に
冬の経絡を調え滋養しましょう。
年末に向けて慌しくなる時期ですが
免疫力は落ちやすい季節。
ココロとカラダが健やかであってこその毎日です。
自分の心身に向き合う時間を
意識的に確保することが大事です。
冬に調えたい【膀胱・腎経絡】
陰陽五行と中医の教えでは
腎のエネルギーは生命力の礎であり
生まれながらの原氣が蓄えられています。
腎・膀胱経絡のペアは体内の水分の働きを司っています。
このふたつの経絡の滞りによって
身体的には
・腰痛
・下半身のむくみ
・目や肌の乾燥、
・息切れ
・耳鳴り
などが生じやすくなります。
精神的には
・恐れ
・倦怠
・強迫観念
・健忘
などの症状が現れやすくなるとされています。
冬の経絡について詳しくは以前の記事も是非。
陰ヨガ 冬の経絡 腎&膀胱 (2017/11/10)
陰ヨガ 冬の経絡 膀胱・腎 (2018/11/18)
Jalamudra ジャラムドラ 水の手印
体内の水のエネルギーを活性化させてくれる
水のムドラ【Jalamudra ジャラムドラ】もお勧めです。
Jala ジャラは サンスクリット語で 水 の意。
筋肉や関節の機能にとって
水和性や柔軟性は
劣化や老化を防ぐ大事な要素。
ジャラムドラによって
意識や呼吸、エネルギーを
水の元素が宿る骨盤周辺に流します。
身体の流動性や柔軟性を
回復してくれる一方で、
思考や感情の緊張や強ばりを
取り除いてくれます。
結び方:
親指の先と小指の先をつける。
それ以外の3本の指はまっすぐに伸ばす。
手の甲を腿の上に置き
肩周りの緊張を取り除き
背筋を伸ばす。
金曜日の オンライン [陰ヨガ75] や [ヨガと瞑想75] のクラスでは
アーサナや瞑想と共にムドラ(手印)もお伝えしております。
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