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日帰り遠足 Königsee & St.Bartholomä


バイエルン州の南東部

オーストリア国境近くにある淡水湖。

ケーニヒス湖の湖畔に佇む聖バルトロメー教会。



荘厳な東アルプスの岸壁に囲まれた

エメラルドグリーンの豊かな湖水。

水深は200Mもあり真夏でも水は冷たいまま。


どの角度から見ても美しいザンクト・バルトロメー教会の

最初の設立は1134年に遡ります。


ヨーロッパ最古の山岳巡礼地とも。


その昔1688年。

雷雨の中聖地巡礼者を乗せた筏が転覆し

71名もの命が失われてしまいました。



30分ほどの遊覧船では

案内人が途中でトランペット吹いて

岸壁から反響で返ってくる

やまびこを楽しませてくれます。


教会の波止場で船を降り

湖畔に広がる森道をぐるり。


新緑の息吹で肺を満たし

木漏れ日から春の陽光を受け取る。




贅沢過ぎる賜りものに合掌。


お腹がすいたら

教会脇の魚屋さんの燻製魚がお勧め。

バイリッシュ料理を楽しめるビアガルテンもあり。






ハイシーズン前の4月中旬までは遊覧船は教会まで

4月下旬からは終点ザレットまで航行し

その先の山道ハイキングも楽しめます。


今回は13年ぶり2度目の来訪。

当時は7月でしたが

曇り空に肌寒かった記憶があります。


先週のイースター休暇を終え

休暇混雑も緩和された今週末。


ここ数日のサハラ砂漠の黄砂が湖面を覆い

透明度が失われていたのが少しだけ残念でしたが

例年より10度以上も気温の高い4月に

初夏のような爽やかな陽ざしを満喫してきました。



 

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