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ひとつよが

揺らぎの大切さ

一度は過ぎ去った

夏の太陽が 踵を返して

再び戻って来たかのよう


9月の平均気温19度に対し

毎日30度近い残暑続きで

過去最高気温を更新中


それでも耳を澄まして

自然の営みに視線を注げば

少しづつ始まっています

秋の物語


散歩道の菩提樹

黄金色に色付いた実が

ゆらゆら気持ちよさそうに

夕方の風に揺らいでいました


最近思うことのひとつに 【揺らぎ】 って大事だなって


【ぶれない軸】を持つことにとらわれがちだけど


むしろ揺らぐことによって

軸の存在に気づかされる


揺らぎを受け入れられない【ぶれない軸】は

どこか頑固で柔軟性に欠け

変化に対応出来ずに

むしろ不器用に苦しくなってしまう


毎日毎日いろんなことが起きる


答えはひとつじゃない

正解だって変わってく


行ったり来たり


いいことも

そうじゃないことも


与えられた課題のひとつを

どうやって攻略するか

それとも受け流すか


自分がその課題に対して

どんな対応をするのか を

じっと待ってみる

自分を俯瞰する


自分は何をするか

それともしないのか


どんな気持ち

どんな意識で

どんな行動を選ぶのか


自ら主演&演出のドラマの

観劇をむしろ楽しんでいる


<観る側の存在>に

自分を置くと

目の前に起きている現実と

自分との間に

心地良いスペースが生まれる


そのスペースが

小さな余裕となって

自分にとっても

周囲にとっても

風通しよく

穏やかな状態を

創りだしてくれる


【揺らぐ軸】

いいんじゃない?


菩提樹の実も枝も

気持ちよさそうだった


軸があるからこそ

揺らいでる


風に揺らぎ

風に揺らされ


その空間に現れている

その瞬間に揺らぐ風景を

楽しんでみようと思います




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