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ひとつよが

Heilige Drei Könige 三王来朝の祝日

いつもありがとうございます。

今週から通常モードに戻られた方も多そうですね。


ひとつよがが水曜日のハタヨガからスタートです。

またご一緒できることを楽しみにお待ちしております。


 

ドイツはクリスマス休暇を終え、

新年は2日から稼働日でしたが

カトリックの影響が強いバイエルン州などでは

6日月曜日はHeilige Drei Könige

聖なる三人の王様=三王来朝の祝日で

3連休です。


クリスマス風な写真ですが

随分前に撮った 義理の実家の玄関。


扉の枠の上に書かれた暗号のような文字。

カトリックが浸透している地域で見られます。


この三王来朝(1月6日)の時期、

地域の教会から『Sternsinger・星の歌い手』が

各家を訪問しキリストの誕生を知らせる歌を歌ったり

真言を暗唱したりして回ります。

各家の主は歌のお礼に

恵まれない子供たちのために募金をします。


歌い終えた後に星の歌い手たちは

扉の上に文字を残していきます。


【C+M+B】はラテン語で


” Christus Mansionem Benedicat ”

キリストがこの家を祝福しますように


の頭文字


または、三賢者(カスパル、メルキオール、バルタザール)

の名前の頭文字とも言われています。


ベツレヘムに生まれた幼子キリストを祝うために

星に導かれた東方の三人の賢者は

3つの贈り物、黄金(Gold)・乳香(Weihrauch)・没薬(Myrrhen)を

携えてやってきた、という聖書の話を継承した習わしです。


最初と最後の数字は年を表しています。 20と06で2006年 1は1月

文字の間の+は十字架、*は星を表しています。




 

我が家はマンションなので

星の歌い手の訪問はなさそうですが フランスでこの時期食べられる

ガレットデロワをカットしたら

星の王子様のフェーブが出てきました!






 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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