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ひとつよが

ミャンマー ヤンゴンの旅 街並み編

你好! 上海からこんにちは。

日本は三連休最終日ですね。 中国は先週末からの国慶節も終わり通常モードに戻りました。

春節のラオスに続き、秋の国慶節はもうひとつの仏教国ミャンマーを訪れてきました。 上海から広州を経由し、ミャンマーの最大都市ヤンゴンへ。

まだ雨季があけない10月初旬。 バス以外のほぼすべての車が日本の中古車という路上はかなりの渋滞。 路上のあちこちでクラクションが鳴り響きます。

多くの東南アジアでは庶民の足ともなるバイクが見当たらないのは ヤンゴン市内は規制されているからとのこと。 たしかにこの渋滞にバイクがはいったら更にすごいことになりそうです。

街の中心は整然と区画整理されていてイギリス植民地時代の建造物が残ります。

インド人街、中国人街、モスリムの人が集まっている地区などまさに多民族国家。 ビルマ族が70%と一番多く、そのほかに134の民族で構成されているとのこと。

路上のテイラーさん。

夕暮れ時の街かど。

ビルマ文字もこの通り、数字すら解読できません^^。

ヤンゴンで一番有名なのは、ヤンゴン市を見守るように丘の上にそびえたつ寺院。 シュエダゴン・パヤー。 国内外からの敬虔な仏教徒がお参りに集まります。

男性は出身地方のロンギ―(腰巻のような履物)を身に着けています。

特に今回は10月の満月「タディンジュのお祭り」とあって雨にもかかわらずものすごい人の数。裸足にならないといけないのですが、雨とほこりとゴミやらで足元はかなりぐちょぐちょ。丘の上まで登るエレベーターもこの通り。でもみんな大人しく押し合いへし合いなく並んでいます。

女性はきれいな色の衣装を着てお洒落をしています。

ですが、あまりの人の多さとやまない雨にめげて早々と退散・・・;;。

こちらは1926年のイギリス植民地時代に建てられたヤンゴンで一番大きなボーヂョーアウンサン・マーケット。この市場の周りに布市場や宝石市場、生鮮品やらスナックを売る屋台。とにかく賑やかな一帯です。

モノとヒトに交じって、野良犬も野良鼠もとにかく多い^^。

ミャンマー名物。緑色の葉発酵しせたお茶の葉。干しエビやナッツとあえてラペッ・トゥッ・サラダに。

布市場には縫製場も併設されていて多くの女性が活躍している。みんな楽しそう。

なんとなく勝手に仏教国ミャンマーは 静かで癒しの国というイメージを抱いていたのですが、 そのイメージとはかなり違った風景がヤンゴンには広がっていました。 アジア最後のフロンティア。

さすがに日進月歩のミャンマーの経済の中心地です。

混沌と喧噪が入り混じった街ヤンゴン。 ただそこで暮らす人々がとても穏やかなのは

多民族、多宗教とは言え、やはりこの国に仏教の教えが深く根付いているからなのでしょう。

ヤンゴンの中央駅もこの通りどこかのんびり。

植民地時代の建物にギャラリーなどの店舗が入っている。

街中にあるにもかかわらず、ここだけ違う時間が流れているような雰囲気でした。

雨の中を歩く尼さんの修行僧。ピンクの袈裟がかわいらしい。

おそらくヤンゴンから少し離れ、地方にいけばまだまだのんびりとした景色が広がり ゆったりとした時間が流れているのだと思います。

最終日の朝。 ホテルの窓から鐘の音が聞こえて覗いてみると。 お坊さんの托鉢でした。

最後に仏教国ミャンマーらしい景色を見せてもらいました。

どうやら長い雨季が明けたようです。 空港へ向かう途中、青い空と乾いた空気に見送られた最終日でした。

次のブログはヤンゴンでのYOGAと食事編の予定です^^。

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