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ひとつよが

N.S.ハルシャ展 チャーミングな旅

N.S.Harsha:Charming Journey

先週末はまたしても歯科治療で東京に。 (歯科治療で~?!と思われるかもしれませんがいろいろありまして。笑) 上海⇔東京、2時間半。 出国手続きや遅延などなければあっという間なんですよ。

先々週の寒かった東京からは一転、初夏のような爽やかに晴れ渡った週末でした。

見たかった『N.S.ハルシャ展』も見てきました。 先日ワークショップに参加したヨガ哲学の谷戸先生にお勧めしてもらった展示会です。

1969年生まれのN.S.Harsha(敬称略)。 南インドの古都マイソールMysore (アシュタンガヨガの総本山があることでも有名です) 出身。 作品にはインドの神話や叙事詩が表現されたものから、 自然観や宇宙観、人間社会や現代社会を題材にしたものなど。 微細さと壮大さが同時に感じられます。

YOGA行者や聖典に出てくる神様や英雄、何故かスーパーマンや宇宙飛行士など

ひとつの作品の中に時代も空間も超えた人や動物が描かれています。

人間の生涯を描いたシリーズ。 『私たちは来て、私たちは食べ、私たちは眠る』

これもヨギーにはぐっとくる。 ムードラ(手印)を描いた『1000の手と空』。

YOGAのアーサナ名にも出てくる猿の王様ハヌマーンがいっぱい!

自分自身も作品の一部になる『空を見つめる人々』。

現代社会への警句とも思える『レフトオーバーズ(残り)』。

壮大なスケールの宇宙の中に星々が散りばめられた『ふたたび生まれ、ふたたび死ぬ』。 泣きそうになります。

YOGAをされている方にはもちろんのこと、インドのアートに触れたい方お勧めですよ。

6月11日まで。 詳しくは➡N.S.ハルシャ展

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