你好!こんにちは。 上海もすっかり秋へと季節が移ろいました。
夏休み、お盆は実家の新潟へ。 そして後半は東京で行われた6日間50時間のJoPhee先生の≪陰ヨガティーチャートレーニング≫を受講してきました。
今回はJo Phee先生の5つのメソッドのうちのひとつ【中医学・骨盤解剖学・経絡ニードラ】。 中医学の陰陽五行、12の経絡を用いた陰ヨガのアーサナやシークエンス、刮沙(カッサ)の使い方などを学んできました。
解剖学では、何人もの骨格の写真(今回は「骨盤」と「大腿骨」)が各人によって異なることを確認したのち、参加者で全員の骨盤の形を触れ合い違いを体感。その上で、画一化された、ひとつの骨格を仮定したアライメントヨガへの疑問と警鐘、考察など。
YOGAのアーサナを指導されている方すべてに受けてほしい内容でした。
YOGAのことに限らず、当たり前と思っていたことは、どうして当たり前と思うようになったのか、と言うことへの気づきも面白かった。それに気づくと、当たり前が、実は全くもって当たり前ではなく、なんらかの影響や習慣によって当たり前と思い込んでいる。そんなことばかりの日常かもしれませんね。
この『学び・気づき』を、今後の自分自身のクラスやセルフトレーニングでどう活かしていくか。どうシェアしていくか。今後も、復習と学習、自身での実践と検証、考察と工夫の継続あるのみです。
そしてJo Phee先生の教え方、クラスの進め方がこれまた素晴らしかった。学んだ内容が身につくように、使えるように、覚えられるようにと、考えられた構成と時間配分。毎日の内容が濃く、ふと集中がきれるころになると、そのタイミングで違う学び方へと運ばれたり。
アシスタントの素敵なお二人あゆみさん、たくろうさん、素晴らしい通訳のかなえさんも、本当にありがとうございました。一緒に学んだ29人のヨギーニも素敵な人ばかり。上海からももう一人、香港や韓国、ハワイからなど、国際色も豊かで、出会いにもにも恵まれた1週間でした。
そしていつも近くで支えてくれる家族にも心の底から感謝です。