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ひとつよが

ソーハム Soham

ソーハム Soham 呼吸法と瞑想

ひとつよがではクラスの最初に必ず呼吸法を行います。 呼吸に意識を向けることは自分自身のココロやカラダを観察することに繋がります。 いつもは外側へ向いている意識を、自分自身の内側へ。 とはいっても、なかなか呼吸だけに集中を向けるのも難しい。

サンスクリット語 で、 soham / so'aham =【ソーハム 】というマントラがあります。 『吸う息』『吐く息』に【ソーハム】というマントラ添わせて呼吸を行ってみましょう。

このマントラは、二つの単語、【sah】(それ・彼=that・he)と【aham】(私は~である=I am)から成り立っています。 『それは私』『彼は私』『私がその者である』と直訳されますが、【sah】(それ・彼)はブラフマン(梵・最高原理・ブラフマンを神格化したブラフマー神)を示しています。

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心地よく、そして安定した座法で座ります。 背骨を長くし、胸を軽く広げ、肩の力は抜いておきます。 両手は心地のいい場所(膝や腿の上)に。 目を閉じて、まずは呼吸の流れ、気道に意識を向けましょう。

【sah】『ソー』の音をイメージしながら、吸う息が両座骨の中心(会陰部)から背骨に沿って頭頂へと上昇するのを観察します。 【aham】『ハム』の音をイメージしながら、吐く息が頭頂から背骨に沿って会陰部へと下降するのを観察します。

2015年12月22日まで毎週火曜日 ひとつよが@白楽 11:00~12:00 19:30~20:30 皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております。

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